環境方針

シェルター環境方針

太陽光を始めとした自然エネルギーを最大限に活用することによる、住宅、さらには大規模木造建築物の「ゼロエネルギー化」に挑戦します。加えて、自然エネルギー・素材による建築を推進し、お施主様のクォリティー オブ ライフを実現するとともに、自然環境の改善に貢献します。

地球温暖化防止や河川水質向上に不可欠な森林整備は、間伐や炭素が固定した成木の伐採と、新たな植林という循環によってもたらされます。当社は、伐採された木材を、住宅はもとより、地元の庁舎、学校、福祉施設などの建築物に活用する活動を全国各地で広く展開し、「きれいな空気や水」の環境資源の再生に貢献します。

環境関連の法規、条例、協定などを遵守し、一層の環境保全に努めます。

環境側面を常に意識した事業活動を継続的に行い、汚染の予防はもとより、具体的な環境目的・目標を定めるとともに、事業活動の結果生じる環境への影響を自主監査し、省エネルギー、リサイクル、環境負荷の低減を推進します。そのために、全従業員および協力業者に対する教育を継続して行い、環境方針の徹底と意識の向上を図ります。

環境への対策

私たちは、未来の環境、そして、家族のために、
自然を愛し、自然を大切にする「木の空間」にこだわります。

環境に対する意識の高まりのなかで、森林の大切さが知られ、木の伐採は絶対にいけないことのように思われています。しかし、これは誤解です。

木や森が環境にとって大切なのは、木は空気中の二酸化炭素を吸収・蓄積し、光合成により酸素をつくる働きがあるからです。いわば、森は地球の空気清浄機なのです。しかし、この働きは、植林後50年程度まではどんどん大きくなっていきますが、その後、年月とともに衰えていく一方になります。成長した木と若木では、空気中の二酸化炭素を吸収・蓄積するパワーに大きく差があります。木を伐り、「木の空間」を創り、新しい木を植えることが温室効果ガスを抑制し環境を守るのです。

建物に使われた木材もそのなかに二酸化炭素を蓄積し続けています。「木造」でまちを造ることは、まちに森をつくるのと同じことなのです。
森林資源を有効活用することで、環境負荷の少ない木造建築を推進していきます。

SDGs

SDGsとは?

SDGs(Sustainable Development Goals=「持続可能な開発目標」)は、2015年の国連サミットで採択された2030年までに全世界で取り組む目標です。
世界を変えるための17のゴールと、より具体的な169のターゲットを設け、地球上の誰一人として取り残さず、持続可能な世界を実現することを目指しています。

SDGs達成に向けて

シェルターは最先端の技術によって都市部に大規模・高層の木造建築をつくる「都市(まち)に森をつくる」活動を行い、人と環境に優しい木造都市づくりに挑戦しています。
これらの事業を通してSDGsの達成に取り組んでおり、特に次の6つのゴールを重点目標としています。

労働者の権利を保護し、社員が安全・安心に働けるようにします。作業環境を測定し、適切に改善します。

大気への影響と廃棄物の管理状況を定期的に監視し、改善します。

産業廃棄物を管理し、3R(Reduce、Reuse、Recycle)の推進でごみを削減します。

木材の需要を拡大し、CO₂吸収源の森林を整備します。
国産材を使った大規模・高層の木造建築をつくることでCO₂を大量に固定化し、地球温暖化防止に貢献します。

森林保全や適切な木材の利用を推進する森林認証(FSC®/CoC認証、SGEC®/CoC認証)を取得しています。
クリーンウッド法に基づく登録(第2種登録木材関連事業者)を行い、合法伐採木材等を利用しています。

木造建築の技術を海外に提供し、環境に優しい木造都市づくりをグローバルに展開します。

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